(1) 内装めっきと外装めっきに当たる部分を一度にめっきしている為、実装後の外装めっきが不要となり工程短縮が出来ます。
(2) 外装めっきが不要な為、環境に悪影響を与える鉛を使用しません。
通常のリードフレームは内装の部分Agめっきを行い、テープ・DP・カット後に チップ搭載・樹脂モールドを行ってから、最後に外装のハンダめっきを行って完成となります。
現在、外装のハンダめっきは環境対応の面から鉛フリー(無鉛)のものが主流と なっておりますが、一部は有鉛のものも残っているのが実情です。
これに対してPPFでは、リードフレーム全面(内装部分・外装部分)に一度でNi/Pd/Auめっきを行い、テープ・DP・カット後にチップ搭載・樹脂モールドを行って完成となります。
これにより1工程分短縮される為、トータルデリバリーの短縮が出来ると共に回転在庫の低減も可能となります。
更に、実装後の処理が無いのでパッケージでの信頼性が向上され、ハンダめっき が不要な事により完全な鉛フリー対応が実現可能となります。
※ISO9001:1994年版を1999年5月に認証を取得。また、2006年3月にはISO14001:2004年版を認証取得しております。現在では2018年3月に更新したISO14001:2015年版の認証を取得しています。2018年9月にISO9001:2015年版、及びIATF16949:2016年版を認証取得しました。